一貫教育について

　西武台千葉の教育の基本は「武」の精神性です。これは、「礼儀正しさ」「相手を慮る気持ち」「他人の役に立つために自ら律し、高めようとする強い精神力」等 を意識して行われています。中学時代からこの精神性を身に付けることによって、高校に進学したときに各々が中心となって引っ張っていく生徒を育成していきます。 本校では、中学・高校と 6 年間学べる特徴を活かし、学習活動だけではなく中学・高校の合同行事（体育祭・輝陽祭・部活動など）を実施したり、施設を利用した りと異世代のつながりに取り組んでいます。中学時代に進路実現に向けてプレゼンテーション力を高め、深い思考力を鍛え、体験・教養活動にも力を入れさらに自 分のレベルにあったコース選択ができるそういう中学生を育てます。

総合コースの特徴

　第1ステージ（中1・中2）基礎期では、学習習慣を確立させ、基礎基本の 徹底及び技能を定着させます。第2ステージ発展期の前半（中3）では、 特選コースと進学コースに分け後半（高1）での授業に備えます。
　さらに、 外部特選コース、外部進学コースと合体させ、自分のレベルにあったコー スが選択できます。第3ステージ進路実現期では文系・理系に分かれ、進 路実現に向け選択科目を設け、バランスの良い学習に取り組ませます。

　本校の教育課程は 6 年間の中高一貫教育という、私学の特性を活かし大 学進学に最適となるように編成されています。
　各教科とも履修時間を増やし、 5 教科の時間数はそれぞれ公立中学校以上を確保しています。特に英語は 倍の時間数を充てて、指導を強化しています。
　また第 1・3・5 土曜日や、 毎週月曜日の 7 限目にも総合学習を展開しています。

　中 3 では、各コース共に高 1 の単元を先取りすることで、高 3 での大学 受験対策に充てる時間を十分に確保できるような構成です。
　定期考査・校外模試や単元テスト・小テストなどで一定の基準をクリアで きなかった生徒には、教科ごとに補習を行います。通常の放課後に加えて 夏期休業中にも実施し、わかった時の「喜び」が感じられるまで共に学びます。