校長あいさつ
グローバルな視野を持つ
校長 須田 秀伸
自らキャリアアップする力強さを
令和6年度 校長あいさつ
西武台千葉中学校・高等学校は、今年で高校は創立39年、中学校は33年目を迎えました。卒業生も1万人を超え、これまで多くの有為な人物を輩出してきました。
若き日に「豊かに知性を磨き 美しく心情を養い 逞しく身体を鍛えよ」の校訓にのっとり全人教育を基本に教育活動を進めてきました。「さわやかなあいさつ」「良きマナー」などは本校の伝統として根付いています。
本校は教育方針として、「学習活動」「部活動」「体験活動(教養・国際)」を教育の3本柱に据え、バランスの良い人材育成を目指しています。それら3つの活動は、西武台千葉の校章の文字イニシャルである「武」の精神性、つまり「礼儀正しさ」「相手を慮る気持ち」「他人の役に立つために自らを律し、高めようとする強い精神力」等を意識して行われています。
国立大学や難関私大への進学指導だけでなく、本校は将来「教員」「医療人」「情報クリエイター」を目指す生徒に対しては、「教員養成プロジェクト」「メディカルプロジェクト」「ICT未来創造プロジェクト」を用意しています。各プロジェクトとも研修、ボランティア活動、現場体験、受験指導等をとおして生徒の夢の実現を支援しています。
さらに「重点目標」として今年度も以下の項目を掲げ教育活動を展開します。
- 中高一貫校として、先取り学習や補講等による質の高い学力伸長
- 能力、適性に応じた学習類型の発展的な展開
- 教員相互の錬磨による授業力の向上
- 生徒のニーズに応じた部活動、体験(教養)活動の展開及び充実
- キャリア教育の充実及び進路指導の徹底
- グローバル社会に対応した国際交流活動、国際理解教育の充実
- 安心、安全な教育環境づくり
- 地域、保護者等との連携の充実
変化の激しいグローバル社会で、世界を知り、自ら考え行動する人材育成を目指して着実に進んでまいりたいと思います。本年度もよろしくお願い申し上げます。